所見と症状

肺結節サイズ表と注意すべき特徴

CT検査で見つかる肺結節のサイズ別ガイド:4mm未満、4-6mm、6-8mm、8mm以上、増大基準、がんリスク特徴、およびFleischner学会による経過観察基準。

CT Read Editorial読了まで約 10 分公開日: 2026-05-05

Reviewed by a board-certified radiologist

肺結節サイズ表と注意すべき特徴 medical imaging guide cover
Radiologist reviewing chest CT lung window images with a pulmonary nodule
患者教育用の図解イメージであり、実際の患者の症例や診断ではありません。

お読みになる前に

このガイドは教育目的の解説であり、診断ではありません

このガイドは、放射線報告書をよりよく理解するための用語やパターンの解説です。最終的な判断や治療方針は必ず主治医や放射線医にご確認ください。

肺結節(肺のしこり)とは?

肺結節とは、CTスキャンなどで見つかる直径3センチ(30mm)以下の円形や楕円形の異常な影を指します。健康診断などで突然「肺に結節がある」と指摘され不安になる方が多いですが、その多くは良性のもの(過去の炎症の痕、リンパ節、カルシウム沈着など)です。

結節のサイズと経過観察の目安

Fleischner(フライシュナー)学会のガイドラインに基づく、サイズに応じた一般的な対応基準です:

  • 4 mm 未満:がんである確率は非常に低いです(1%未満)。低リスク患者の場合、定期的な経過観察も不要とされることが多いです。
  • 4 〜 6 mm:低リスク。通常、12ヶ月後にCTを再検し、サイズが変わっていないか(不変であること)を確認します。
  • 6 〜 8 mm:中リスク。6〜12ヶ月後に一度CTを再検し、その後も状態に応じて18〜24ヶ月後に再検します。
  • 8 mm 超:がんリスクが比較的高まります。3ヶ月後の早期再検、PET-CT検査、あるいは生検(組織を採取する検査)が検討されます。

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