所見と症状

MRIで見る腰椎椎间板ヘルニアの読み方

腰椎MRI所見の理解:椎間板膨隆・突出・脱出の違い、ヘルニアの高さ、神経根圧迫、椎管狭窄症、および注意すべき警告症状。

CT Read Editorial読了まで約 12 分公開日: 2026-05-05

Reviewed by a board-certified radiologist

MRIで見る腰椎椎间板ヘルニアの読み方 medical imaging guide cover
Spine specialist reviewing lumbar MRI images with a herniated disc on a workstation
患者教育用の図解イメージであり、実際の患者の症例や診断ではありません。

お読みになる前に

このガイドは教育目的の解説であり、診断ではありません

このガイドは、放射線報告書をよりよく理解するための用語やパターンの解説です。最終的な判断や治療方針は必ず主治医や放射線医にご確認ください。

椎間板ヘルニアとは?

椎間板は、隣り合う背骨の間にあり、クッション(緩衝材)として機能しています。中心にあるゲル状の「髄核」と、それを取り囲む「線維輪」から構成されます。線維輪が破れて髄核が飛び出し、周囲の神経根や脊髄を圧迫することで、腰痛や足へ走る痛み(坐骨神経痛)、しびれを引き起こします。MRIはヘルニアの有無と神経圧迫の程度を評価する最も正確な検査です。

MRIによる椎間板変形ステージの分類

腰椎MRIのサジタル(矢状面)およびアキシャル(横断面)画像により、ヘルニアは主に以下の段階に分類されます:

  • 椎間板膨隆(Bulging:膨らみ):線維輪が断裂せずに、全体的に椎体の外側へ均一に膨らみ出している状態。初期の老化変化であり、通常は重症ではありません。
  • 椎間板突出(Protrusion):線維輪が一部破れ、髄核が部分的に飛び出しているが、飛び出し部分の根元がまだ広い状態。神経を刺激し痛みの原因になります。
  • 椎間板脱出(Extrusion):線維輪を完全に突き破り、髄核の大部分が飛び出した状態。場合によっては一部が遊離(分離)して椎管内を移動することもあります。強い痛みを伴うことが多いです。

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